「大会って何するの?」壮心流大会のご紹介(前編)


こんばんは、皆様お久しぶりです。日本壮心流 東京支部長の入倉昭鳳です。

本日の更新は、タイトルの通り

【日本壮心流 創流113年
 全国剣詩舞道大会】

の開催についてです!

毎年恒例の、壮心流の門下生が一同に介するこの舞台。今年もついにこの時期がやって参りました!

さてさて、こちらの詳細をお話ししたいところですが…
そもそも大会とは何をするのか気になっている方も多いのではないかと思います。

そこで、今回は私がざっくりとこの大会について、ご説明させて頂きます!

まず始めに、大会と銘打っているため演舞を審査して順位をつける競技会と思わてしまいがちなのですが、実はそうではありません。
その時々で催しの中にコンクールがある場合もありますが、吟剣詩舞界では公演や発表、大きくいえば舞台等の催しを“大会”と称することが往々にしてあります。
(コンクールについては、また別の回でご紹介しますね!)

そのため今回の大会も、日頃稽古に励まんでいる剣詩舞道家が集まり、その鍛練の成果を舞台で発表する公演とも言えるでしょう。

では早速、大会の一日の流れを追って見てみましょう!

日本壮心流の大会はほぼ毎年、アイプラザとよはし 大ホールという愛知県豊橋市にあるホールにて開催されています。

朝9時20分より開場し、お客さんが訪れ出演者も準備をするなかで、10時より開会式が行われます。宗家からの挨拶や国家斉唱の後、いよいよ開演!

まずは会員演舞として、各地より集まった日本壮心流の会員さんが日頃の稽古の成果を披露していきます。
剣詩舞では律詩や絶句が多いため、2分~4分の演舞が次々と繰り広げられ、老若男女、さらには小さな子供達の奮闘と愛らしさにたくさんの拍手が送られます。

言い忘れておりました、壮心流の大会は入場無料お席も自由です!
そのため、ご自分のタイミングで何度でも出入りが可能!お芝居やライブなどによく行く方は驚かれるかもしれませんが、好きなときに好きなお席についてご覧頂くことができます。

▲演舞の最中のご移動は、くれぐれもほかのお客様へのお気遣いをお忘れなく!
▲演舞と演舞の間のご移動がスマートでオススメです!

今年からは東京支部も会員演舞に出演。
初めて三ヶ月の会員さんも挑戦します!

さて、昼間になると全国よりご来場頂いた吟剣詩舞の先生方にご登壇頂き、式典が行われます。

昼食休憩を挟みながら、午後の部は再び会員演舞から始まり、そしてご来賓吟詠ご来賓剣詩舞というプログラムへうつります。

ええ、そうです!全国各地でご活躍されている大先生方の演舞を、この日は入場料もかからずに観ることが出来るという!

なんと豪華!なんという贅沢!

......すみません、つい力が入りました。

このようにたくさんの先生方に舞台に花を添えて頂きながら、大会はいよいよ大詰めに入っていきます。

本大会のラストを飾るのは、

日本壮心流 入倉昭山宗家による脚本・演出の構成演舞 です!

こちらは洗練された剣詩舞に加えて、芝居や殺陣も盛り込んだ見所満載の舞台で、約一時間の長編作品となっています!
平成31年度 構成演舞『田網寧達』より

この構成演舞の魅力を語りたいところですが、本日の更新はここまで。
続きは後日また更新致しますので、引き続きチェックしてみてください!

それでは最後に、本年度の大会の告知をば!

◆日本壮心流 創流113年
    全国剣詩舞道大会◆

 日時:令和元年8月4日(日)
    午前9時20分開場/10時開演
 場所:愛知県 アイプラザとよはし

《構成演舞》

『歴史探求艦ヤマト
 ~イスカンダルを守るために~』

 ☆15時開演予定
 ☆一日入場無料!


以上、入倉昭鳳がお届けしました!
ではでは( ´∀`)/~~


日本壮心流 東京支部長
入倉 昭鳳

日本壮心流 剣詩舞道|愛知・東京の剣舞教室

日本壮心流公式ホームページへようこそ。入門のご案内から、公演情報、ギャラリー、見学や出演のご依頼まで。愛知・静岡・岐阜・福岡・東京にて「剣詩舞」のお稽古を行っています。和楽器バンド大新年会では剣舞隊としてもコラボ出演しています。

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